能美防災の始まり

能美防災(NOHMI・ノーミ)は、大正13年創業し、東証一部に上場している総合防災企業です。能美防災の売上高は、防災業界でトップクラスです。消防法の改正により、平成18年6月から新築住宅への住宅用火災警報器の設置が義務化されたため、能美防災にとって新市場として大きな成長が期待されます。能美防災という社名は、既築住宅まで義務化されることになれば、もっと身近なものになります。能美防災の創業は、大正12年に起きた関東大震災の火災による惨状を目の当たりにした創業者の能美輝一が、日本から火災による災害を無くそうとして一念発起、この当時無かった自動火災報知機による防災事業を「能美商会」として始めたことによるものです。
能美防災の前進である能美商会は、昭和8年に三十三間堂に国宝として初めて火災報知設備を設置しました。昭和9年には、船舶安全法に基づき日本海丸、朝海丸に初めてく火災警報設備を設置しています。 昭和11年には、三十三間堂の火災時に先に取り付けた火災報知設備が作動し、国宝の大事を未然に防止しています。その後、皇居に火災報知設備を設置しました。昭和19年に能美商会を解散し、新たに日本防災通信工業株式会社を設立しましたが、昭和23年には能美防災工業株式会社に商号変更しています。そして、平成元年に、現在の能美防災株式会社に商号変更しました。能美防災は、平成18年に大手セキュリティサービス会社セコムの傘下に入り、注目され株価にあがっています。

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能美防災の「まもるくん10」などの事業内容

能美防災(NOHMI・ノーミ)は、大正13年の創業以来、いつも突発的な出来事を想定し、各種防災設備や防災システムで社会の安全に貢献する企業です。能美防災は、オフィスビルやアメニティ空間、プラントやトンネル、文化財や船舶、それに一般住宅など、人々の暮らしに欠かせない各種施設へ、適切な防災システムを提供しています。一般家庭で使う住宅用火災警報器設置義務化で、新築住宅は平成18年(2006年)6月1日から始まっていますが、既存住宅は、平成20年(2008年)6月1日より平成23(2011)年6月1日までとなっています。感知器を設置しなければならない場所は、戸建住宅の場合、寝室として使用する部屋の天井、または壁にです。能美防災には、振動・光・音で知らせる住宅用火災警報器「まもるくん10」があります。「まもるくん10」の感知器のタイプが2つあり、初期火災で発生する煙、もしくは熱を感知器が感知して、警報音で知らせる住宅用火災警報器です。能美防災の「まもるくん10」は火災発生時には、「ピー、ピー、ピー」という高音の警報音で火災を知らせます。
能美防災の主な防災設備は、自動火災報知設備や消火設備をはじめ防火・防排煙設備やガスもれ警報設備、消火器等の各種防災機器や火災予兆検知設備、非常用放送設備や避難誘導設備に防犯警報設備があります。能美防災の防災アプリケーションシステムとして、ビル・地下街防災システムや集合住宅システム、一般住宅防災システムや情報インフラ防災システム、文化財・建物防災システムや船舶防災システムがあります。そのほかにも、大空間防災システムやプラント防災システム、清掃工場防災システムやヘリポート防災システムにトンネル防災システムがあります。能美防災は、防災事業のパイオニアとして活躍するフィールドが、防災ニーズの多様化と高度化している現在の社会の中で、ますます活躍を期待される企業です。

能美防災の大規模な防災システム

能美防災(NOHMI・ノーミ)の納入実績を見ると、神奈川県横浜市西区の「横浜ランドマークタワー」があります。横浜市のウォーターフロント、みなとみらい21(MM21)にそびえる日本一の高さと規模を誇るインテリジェントビルで、三菱地所が所有する横浜ランドマークタワーは、デザインはアメリカの建築家ヒュー・スタビンスによるものですが、スタビンスによる基本設計に基づき、三菱地所が実施設計を行ったものです。能美防災が納入した横浜ランドマークタワーには、横浜ロイヤルパークホテルや横浜エフエム放送 (FM Yokohama) などのオフィス、ランドマークプラザやドックヤードガーデン、スカイガーデンなどの施設があります。能美防災は、いつも来場者で賑わう横浜ランドマークタワーへ、アトリウムに設置してある光電式分離型煙感知器など自動火災報知設備や防災システムといった先進の防災システムを納入しています。東京都江東区のトミンタワー東雲は東京のウォーターフロントに位置する最新の高機能住宅ですが、最近特に注目を集めている防災面にも細心の注意が払われています。能美防災は、トミンタワー東雲の住宅火災の特性に合った最新の自動火災報知設備と消火設備を納入しています。
そのほかにも、日本有数のアミューズメントスペースの安全と安心を強力にバックアップとして福岡県福岡市中央区の福岡ソフトバンクホークスの本拠地となっている「福岡ドーム」へ、能美防災は、赤外線火災探査装置と照準カメラ連動型放水砲システムを開発し納入しています。盧舎那仏をその本尊とした華厳宗の総本山である東大寺は、奈良県奈良市にあり大仏殿で有名ですが、天平宝勝4年(752年)に開眼供養会が行われ、完成しまいた。その後、東大寺は数度の戦火に遭い、江戸時代に公慶上人により復興されています。この世界的に貴重な文化財の東大寺を火災から守るため、能美防災の防災システムが設置されています。

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